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DERRICK MAY @ SOUND A BASE NEST


新年明けましておめでとうございます!
2012年を迎えましたね!!
今年も様々な事へのチャレンジ!そして目標達成まで頑張り抜く年にしたいと思います。

さて新年最初のイベントのご紹介です。北関東が誇るクラブSOUND A BASE NEST初のゲスト、DERRICK MAYを招いてのパーティーです!
新年早々に熱いゲストを迎えてのこちらのイベント、あの野外パーティーことMETAMORPHOSE主宰のMAYURIも加え、さらにはBEAMS WEBデザインの構築や東京ガールズコレクションのデザインなども手掛けているREAL ROCK DESIGNをVJに迎えます。


Derrick May

■PLACE
2012.01.07 SAT
SOUND A BASE NEST

■GUEST DJ
DERRICK MAY(TRANSMAT/DETROIT)
MAYURI(METAMORPHOSE)

■GUEST VJ
REAL ROCK DESIGN

■DJ
K2(PLUS UTSUNOMIYA)
TAZZY(RhythmOdyssey)
TOSHIKI HIWATASHI(PLUS UTSUNOMIYA)
TETSUYA YOSHIDA(THRIVE/SEEDS AND GROUND)

■FRIENDSHIP DJ
HOSSY(BODY MUSIC)
MASANORI NOZAWA
TMAK(moNolith)
FUMIHIKO TAKEI(PLUS UTSUNOMIYA)
HIROSHI TSUYAMA(PLUS UTSUNOMIYA/gold)

■OPEN
22:00

■DOOR
WITH FLYER 4,000yen(1D) / DAY 4,000yen



【 DERRICK MAY 】
Derrick Mayは、1963年デトロイト生まれのテクノミュージシャン、DJです。デトロイトテクノの創始者の一人として活動をしています。父親のいないデリック・メイは母親に育てられ、13歳の時にデトロイトの南西に位置するBelleville(ベルヴィル)という郊外の町に母親とともに引っ越してきました。音楽を始めるきっかけになったのは、たまたま同じ学校にJuan Atkins(ホアン・アトキンス)やKevin Saunderson(ケヴィン・サンダーソン)がいたことでした。Juan Atkinsは、のちに「テクノのゴッドファーザー」と呼ばれるようになる人です。ベルヴィルの町に住んでいる人のほとんどが白人で黒人はほとんどいなかったため、3人はすぐに仲良くなりました。やがて大学生になり、ホアン・アトキンスは学校で音楽を学び、デリック・メイは陸上競技の選手、ケヴィン・サンダーソンは奨学金を得てフットボール選手として活動していました。デリック・メイは陸上競技の選手として活動していたため、しばらくホアン・アトキンスとは連絡を取っていませんでした。しかし、18歳の時に学校を退学し、陸上競技を辞めたことにより、再び連絡を取り合うようになりました。デリック・メイとケヴィン・サンダーソンはホアン・アトキンスに影響され、少しずつ音楽の世界に入っていきました。3人は一緒に音楽活動をし、パーティーなどでDJをしたり演奏したりしていましたが、本格的にプロ活動を始めてからは、各々が独立しました。デトロイトのカリスマ的ラジオパーソナリティーであるElectrifying Mojo(エレクトリファイン・モジョ)の番組で流れる音楽と、初期のシカゴハウスのパイオニアたちのDJスタイルにインスパイアされたデリック・メイは、そこにハイテクソウルを融合し革新的な作品を作り出していきました。デリック・メイは、自身のレーベル「Transmat」を1986年に立ち上げ、自身の最初のシングルとして、Rhythim Is Rhythim名義でThomas Barnett(トーマス・バーネット)との共作の「Nude Photo」を1987年にリリースしました。1988年にリリースした「Strings Of Life」は多くのアーティストにリミックス、カバー、サンプリングされ、デリック・メイの代表曲となりました。

Nude Photo



Strings Of Life


そんなデリック・メイは自身のリリースだけではなく、才能の発掘にも熱心で、Carl Craig(カール・クレイグ)、Stacey Pullen(ステイシー・プレン)、Kenny Larkin(ケニー・ラーキン)、Joey Beltram(ジョーイ・ベルトラム)など多くのアーティストを輩出しています。そのような活動は少なからず、シカゴのハウスミュージックに影響を与えてきました。1993年以降は、DJ活動のみで、新曲は既存の曲をリミックスする程度でした。しかし2016年にマケドニア・シンフォニー・オーケストラがデリック・メイの作品を演奏し、感動したことがきっかけで新しい試みが始まりました。そのときの感動を元に、ルクセンブルグ出身のピアニスト、Francesco Tristano(フランチェスコ・トリスターノ)演奏で「Surface Tension」をリリースしました。日本版バージョンは坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」も収録されています。



【 MAYURI 】
METAMORPHOSE主宰。クラブ黎明期90年代初頭より都内のアンダーグラウンドシーンでDJ活動とパーティオーガナイズを同時にスタート。92年からサイケデリックトランスシーンの草分け「ODYSSEY」を始動。その後DJスタイルをテクノにシフトし、リキッドルーム等で数々の伝説の人気パーティ、イベントを手掛けた。2000年より12年間続いた毎年2万人以上の動員を集めた日本最大級のオールナイト野外フェスティバルMETAMORPHOSEのプロモーター としても知られている。(現在は休止中)。現在のDJのレギュラーは、日本で初めてテクノに特化したクラブとして名を博したマニアックラブのレギュラーパーティとしてスタートし、今年21周年を迎えた日本最長寿のテクノパーティRebootのレジデンツを務めている。国内はもとよりUS、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ等にも遠征を重ね各地でフロアをロック。ハードグルーヴでエッジの効いたテクノに定評があり、フロアからの厚い信頼を得ている。



【 REAL ROCK DESIGN 】
REAL ROCK DESIGN(リアルロックデザイン)を、音楽、デザイン、アートなどに興味がある人は、一度は目にし、聞いたことがあるのではないだろうか。その活動は1996年にそのプロジェクトをスタートして以来、ジャンルにとらわれず、広告、映像、WEB、VJ、音楽、と様々なメディアで表現されてきた。「一瞬感じたものをインターフェイスに閉じ込め、目に見えない何かをグラフィックとして落とし込む」をコンセプトに進化し続け、近年は国内外の大型野外フェスティバルから東京アンダーグラウンド・パーティーまでボーダレスに活躍。

カテゴリー: Music |

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